結論：Appleギフトカードの買取をしてくれる店舗は少ない
結論から言うと、Appleギフトカードの買取をしている店舗は全国で数えるほどしかありません。関東と関西にはいくつか店舗がありますが、他の地方の方はオンライン買取しか選択肢がありません。
Appleギフトカードの買取は、基本的にオンラインで行うものと心得ておきましょう。
関東でAppleギフトカードを買取してくれる店舗4選
関東でAppleギフトカードを買取してくれるという情報がある店舗は、東京に1店舗、神奈川に3店舗あります。ここではこれら4店舗を紹介します。
アマゾンギフト新宿西口店（東京都）
アマゾンギフト新宿西口店は、新宿駅西口・西武新宿駅から徒歩1分のところにある金券・チケットショップです。アマゾンギフト券以外の電子ギフト券も幅広く手がけています。
公式サイトは情報があまり更新されていないようですが、一応iTunesカード（現Appleギフトカード）を取り扱っている旨と、「電子ギフト全種類買取中」の記載があります。
Appleギフトカードを売る際は、電話などで取り扱っているか確認したほうがよいでしょう。
【アマゾンギフト新宿西口店の基本情報】
- 住所：東京都新宿区西新宿1-2-9
- 電話番号：03-3344-1122
- 営業時間：10:00-20:00
- 定休日：年中無休
K−NET 桜木町店（神奈川県）
K−NET 桜木町店は、横浜の桜木町駅のすぐ近くにある金券・チケットショップです。公式サイトで iTunesカードの買取りをしていると記載されているので、Appleギフトカードも取り扱っていると思われます。
電話などでAppleギフトカードの取り扱いを確認したうえで利用しましょう。
【K−NET 桜木町店の基本情報】
- 住所：横浜市中区花咲町2-60 桜木町白鳥ビル
- 電話番号：045-315-3073、090-6118-1707
- 営業時間：11:00～20:00
- 定休日：不定休
買取専門店大吉 カトレヤプラザ伊勢佐木店（神奈川県）
買取専門店大吉 カトレヤプラザ伊勢佐木店は、横浜の関内駅からすぐのところにある商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」内にある買取店舗です。2022年の「店長ブログ」にて、Appleギフトカードの買取をした旨の記事が投稿されています。
この店舗は商業施設内にあるので、施設の休館日は利用できないので注意しましょう。
【買取専門店大吉 カトレヤプラザ伊勢佐木店の基本情報】
- 住所：神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-5-4 カトレヤプラザ伊勢佐木１階
- 電話番号：0120-14-7790
- 営業時間：10:00-20:00
- 定休日：休館日・年末年始
買取むすび青葉台店（神奈川県）
買取むすび青葉台店は、横浜の青葉台駅からすぐのところにある買取店舗です。かなり古い情報ですが、2017年投稿の公式サイト内の記事で、iTunesカードの買取を行っている旨の記載があります。
【買取むすび青葉台店の基本情報】
- 住所：神奈川県横浜市青葉区青葉台2-5 アレックス青葉台1階
- 電話番号：0120-954-142
- 営業時間：10:00-19:00
- 定休日：年中無休
関西でAppleギフトカードを買取してくれる店舗3選
関西では梅田のアイギフトと、大阪・奈良に店舗があるチケットカプリでAppleギフトカードの買取情報があります。ここではこれらの3店舗を紹介します。
アイギフト梅田（大阪府）
アイギフト梅田は、大阪駅前第三ビル内にある金券・チケットショップです。
この店舗の公式サイトで、Appleギフトカードの買取をしていることが明記されています。買取率や買取条件も明記されており、買取率は60%から93%、買取条件は以下のとおりとなっています。
【アイギフト梅田のAppleギフトカードの買取条件】
- 購入から1年以内のもの
- スクラッチしていないもの
- 購入時のレシートが必要
【アイギフト梅田の基本情報】
- 住所：大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第三ビルB1-78
- 電話番号：06-6344-0098
- 営業時間：平日10:00-19:00、土曜10:00-17:00
- 定休日：日曜・祝日
チケットカプリ 上本町店（大阪府）・大和八木店（奈良県）
チケットカプリは、大阪の上本町と鶴橋、奈良県橿原市の大和八木駅前に店舗を持つ金券・チケットショップです。
チケットカプリの公式サイトで、Appleギフトカードの買取をしていることが明記されています。公式サイトによると買取率は80%で、レシートがないと買取不可とのことです。
鶴橋店は自販機のみの無人営業なので、買取するなら上本町店か大和八木店を利用しましょう。
【チケットカプリ上本町店の基本情報】
- 住所：大阪市天王寺区上汐3丁目8-25
- 電話番号：06-6772-1115
- 営業時間：10:00-19:00（10～3月は18:00まで）
- 定休日：正月
【チケットカプリ大和八木店の基本情報】
- 住所：奈良県橿原市内膳町5丁目2-37
- 電話番号：0744-47-2622
- 営業時間：10:00-19:00（10～3月は18:00まで）
- 定休日：正月
Appleギフトカードの店舗買取が難しい理由
Appleギフトカードの買取店舗がとても少ない理由としては、使用済みかどうかの確認が難しいという点があげられます。
Appleギフトカードのようなコードを入力して使う電子ギフトカードは、一度コードを入力してしまうと他のアカウントで利用できなくなるので、店舗側で入力して確認することができません。よって、使用済みのカードを買い取ってしまうリスクがどうしても出てきてしまうのです。
Appleギフトカードを現金化するなら「店舗買取」と「ギフト券買取サイト」どっちがお得？
Appleギフトカードは店舗でも買取できるところがいくつかあるので、店舗買取とオンライン買取のどっちがお得か気になりますよね。
そこでここでは、店舗買取・オンライン買取それぞれのメリット・デメリットを解説します。
Appleギフトカードを店舗買取するメリット
Appleギフトカードを店舗買取するメリットは以下の3つです。ここではこれら3つのメリットについて解説します。
- 対面で取引できる
- 詐欺サイトに騙される心配がない
- 直接現金で受け取れる
対面で取引できる
店舗のスタッフと対面で取引できるのは、オンライン買取にはないメリットです。ネット上だけのやりとりは相手が誰か分からないので不安を感じることもありますが、対面なら手続きを目の前で見られるので安心感があります。
また、疑問点をすぐに質問して答えてもらえるのも対面のメリットです。オンラインだと返信が来るまでにどうしても時間がかかるので、やりとりが面倒に感じることもあります。
詐欺サイトに騙される心配がない
オンライン買取サイトは非常に便利ですが、中にはコードだけ盗まれて現金が振り込まれない詐欺サイトもあるといわれています。一方、店舗なら詐欺を働かれる心配がありません。
直接現金で受け取れる
オンライン買取は必ず銀行振込になりますが、店舗なら直接手渡しで現金を受け取ることができます。振込だと現金を引き出しに行かなければなりませんし、時間帯によっては入金が翌日以降になることもありますが、手渡しならその心配はありません。
ただし、店舗でも銀行振込しか対応していなかったり、金額が高額になると銀行振込になる場合もあります。店舗でAppleギフトカードを現金化する際は、手渡しでの支払いに対応しているか確認しておきましょう。
Appleギフトカードを店舗買取するデメリット
Appleギフトカードの店舗買取はメリットもありますが、営業時間内に店舗まで行かなければならないのは面倒ですし、そもそも買取店舗が少ないので近くに住んでいる人しか利用できません。
さらに、店舗買取はオンライン買取より買取率が低い傾向があり、店舗が遠い場合は交通費もかかるので損です。また、店舗買取ではレシートの提出が必須なので、プレゼントで貰ったカードは売却できないというデメリットもあります。
Appleギフトカードをオンライン買取するメリット
Appleギフトカードをオンライン買取するメリットには以下の3つがあります。ここではこれらのメリットについて解説します。
- いつでもどこでも利用できる
- 買取率が比較的高い
- 店舗より買取条件がゆるいことが多い
いつでもどこでも利用できる
24時間365日いつでも利用でき、スマホやパソコンがあれば場所も問わないのは、オンライン買取の大きなメリットです。
店舗の営業時間は10:00ごろから20:00ごろまでが多く、仕事で遅くなる会社員の方などは平日に利用するのは難しくなります。また、日曜祝日が定休日のこともあるので、そうなると利用できる時間帯が非常に限られてしまいます。
一方、オンライン買取なら深夜や早朝でも利用できますし、仕事の合間の空き時間に利用することもできます。
買取率が比較的高い
オンライン買取の買取率は、店舗買取より高い傾向があります。理由は諸説ありますが、店舗家賃がかからないなどコスト面で有利なことが影響しているといわれています。
店舗より買取条件がゆるいことが多い
オンライン買取は、店舗より買取条件がゆるいことが多いといわれています。例えば、店舗買取ではほとんどの場合レシート提出が必須になりますが、オンラインは提出を求められる場合もあるものの、必須ではありません。よって、プレゼントで人からもらったAppleギフトカードも売却できる場合があります。
Appleギフトカードをオンライン買取するデメリット
振込までに少し時間がかかることがある、悪質サイト・詐欺サイトが存在するといった点は、オンライン買取のデメリットだといえます。また、振込手数料がこちらの負担になる場合は、手数料分だけ少し損になります。
Appleギフトカードの現金化は「店舗買取」より「オンライン買取」がお得！
店舗買取とオンライン買取はそれぞれメリット・デメリットがありますが、総じて見るとオンライン買取のほうがお得だといえます。
オンライン買取は買取率の高さといつでも利用できる便利さが何と言っても大きく、それに比べて店舗買取のメリットは多くの人にとってあまり魅力的ではありません。
また、そもそもAppleギフトカードを買取してくれる店舗が非常に少ないので、オンライン買取しか選択肢がない人が大多数だと思われます。
Appleギフトカードを店舗買取りできる条件
Appleギフトカードの店舗買取はオンラインより条件が厳しいことが多いので、買取条件をきちんと確認しておきましょう。細かい条件は店舗によって異なりますが、一般的な条件としては以下の4つがあります。
- 購入時のレシートがある
- スクラッチが削れていない
- メールタイプは買取不可のことが多い
- 低額のカードは買取不可のことが多い
購入時のレシートがある
店舗でのAppleギフトカードの買取は、一般に購入時のレシートの提出が求められます。これは、盗品ではないことの確認や、購入後期間が経ち過ぎていないかをチェックするためです。
Appleギフトカードの店舗買取は、購入後半年や一年以内のものに限定していることが多いです。Appleギフトカードは一部を除いて有効期限がありませんが、だからといってどんなカードでも売却できるわけではないことに注意しましょう。
スクラッチが削れていない
スクラッチが削れてしまっているカードは、たとえ未使用でも買取できないことが多いです。買取可でも買取率を下げられてしまう可能性が高く、わざわざ店舗で売却するメリットが低くなってしまいます。
メールタイプは買取不可のことが多い
Appleギフトカードには、カードタイプとメールでコードだけが送られてくるタイプがありますが、店舗ではメールタイプの買取はできないことがあります。
低額のカードは買取不可のことが多い
店舗買取では、低額のAppleギフトカードは買取不可、または買取率を大幅に下げられることが多いです。例えばアイギフト梅田では、1万円のAppleギフトカードの買取率が93%なのに対して、3,000円以下のカードは60%となっています。
Appleギフトカードをオンライン買取してもらう流れ
Appleギフトカードはオンライン買取してもらうのがお得ですが、店舗買取とは流れが違う部分もあるので注意が必要です。利用する前にオンライン買取の流れを把握しておきましょう。
サイトによって細かい点で違いもありますが、おおむね以下のような流れで手続きが進んでいきます。
- Appleギフトカードと必要書類を用意する
- 買取サイトから申込みする
- 業者から確認メールが届く
- 買取代金が口座に入金される
1.Appleギフトカードと必要書類を用意する
買取サイトから申し込みをする前に、まずAppleギフトカードと必要書類を用意しましょう。あらかじめ必要書類を用意しておけばスムーズに申し込みできます。
必要書類はサイトによって違いもありますが、一般的には本人確認書類・メールアドレス・振込口座が必要になります。
本人確認書類は、免許証やマイナンバーカードなど顔写真つきのものがあればいいですが、ない場合は役所で住民票などを入手しないといけないこともあります。また、買取サイトでは本人確認書類のコピーやスキャンが不可で、写真撮影したものを求められることが多いのも注意点です。
メールアドレスはほとんどの場合、Yahoo!メール・GmailなどのフリーアドレスでOKです。
2.買取サイトから申込みする
必要書類を用意したら、買取サイトの申込みフォームから申込み手続きをします。申込みフォームの一般的な入力事項は以下のとおりです。
- 利用回数
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- 売りたいギフトカードの種類
- 申込み金額
- ギフトカードの入手元
- 振込口座
- 18歳以上かの確認
サイトによっては、申込みフォームで本人確認書類をアップロードすることもあります。
3.業者から確認メールが届く
申込みフォームに入力して送信すると、業者から確認メールが届きます。メールにはこの後の手続きの流れが記載されているので、それに従って手続きを進めましょう。
申し込みフォームで本人確認書類をアップロードしないサイトでは、この時点で本人確認書類の画像送信を求められます。
4.買取代金が口座に入金される
確認メールを受信して手続きを終えると、数分から数十分後くらいに入金され入金完了メールが届きます。地方銀行の口座は夜間の振込みに対応していないこともあり、入金が翌日にずれ込むこともあるので注意が必要です。
Appleギフトカードをオンライン買取してもらう際の注意点
Appleギフトカードのオンライン買取は決して難しくありませんが、いくつか注意しておきたい点もあります。以下の注意点を踏まえて買取サイトを利用するようにしましょう。
- アカウント登録済みのカードは買取不可
- 身分証明書が必要
- 時間帯により買取に時間がかかることがある
- 換金率は常に変動する
- 悪徳業者に注意
- 規約違反による利用停止のリスク
アカウント登録済みのカードは買取不可
当然のことですが、すでにアカウント登録しているAppleギフトカードは買取できません。また、コードを控えておいたうえで売却し、売却後にアカウント登録するのはもちろん犯罪行為です。
身分証明書が必要
Appleギフトカードの買取は古物営業にあたるので、古物営業法に従った取引が必要になります。古物営業法では、1万円以上の取引では取引相手の本人確認が義務付けられています。よって、どの買取サイトを使うにしろ身分証明書の提示は必要です。
逆に言うと、身分証明書の提示を求めてこない買取サイトは、古物営業法に従った取引をしていないということになります。こういった業者は悪質業者・詐欺業者の可能性があるので注意しましょう。
時間帯により買取に時間がかかることがある
オンライン買取は入金が速いのがメリットですが、申込する時間帯によっては時間がかかることもあります。
特に24時間対応でない買取サイトは、深夜に申し込むと入金が翌日になることもあるので注意が必要です。たとえ買取サイトが24時間対応していても、銀行のほうが対応しておらず入金が遅れるケースもあります。
また、月末・月初は申込者が多くなるので、入金までの時間が遅れる傾向があります。
換金率は常に変動する
Appleギフトカードの換金率は、需要と供給のバランスで常に変動します。優良な買取サイトでは現在の換金率を表示しているのが一般的なので、それをチェックして買取率が高い日に売却すればお得になります。
月末・月初は申込者が多いため、換金率が低くなる傾向があります。月の半ばあたりで買取すると高い換金率で売却できるかもしれません。
悪徳業者に注意
買取サイトの中には、コードだけ盗んで入金しない詐欺業者や、HPの記載と違う異常に低い換金率を提示してくる悪質業者が存在するので注意しましょう。
悪質業者でないか確認する方法としては、HPに古物商許可番号が記載されているか、電話番号が携帯でないかをチェックするのが有効です。また、相場とかけ離れた異常に高い換金率を提示するサイトも悪質業者の可能性があります。
規約違反による利用停止のリスク
Appleギフトカードを買取サイトで現金化するのは違法ではありません。しかし、初めから換金する目的でAppleギフトカードを購入し、現金化するのはAppleの規約違反になる可能性があります。
規約違反とみなされると、Apple IDの停止などの措置をとられるので注意しましょう。
Appleギフトカード買取業者おすすめ３選！オンライン完結で即日現金化できる優良店を紹介！
ここでは、Appleギフトカードをオンラインで買取できるおすすめ業者を3選紹介します。オンライン完結で即日現金化でき、換金率などの面も優秀な業者を厳選しています。
買取大和
買取大和は、換金率の高さと入金の速さで人気の大手買取サイトです。2023年11月時点でのAppleギフトカード換金率は、初回89%、2回目以降84%となっています。LINEから申し込むと換金率が1%上がるのでお得です。
入金は24時間対応しており、振込手数料は大手銀行の口座なら無料です。
買取ヤイバ
買取ヤイバは、先ほど紹介した買取大和と同じ会社が運営している系列店です。買取大和と同様、安心して取引ができるサイトだといえます。Appleギフトカードの換金率は買取大和と同じです。
買取大和と同様初回は換金率が高くなりますが、系列店の利用歴があると、買取ヤイバの利用は初回でも2回目以降扱いとなるので注意しましょう。これは買取大和も同様です。
買取本舗
買取本舗は、Amazonギフトカードをメインに、Appleギフトカードも取り扱っている買取サイトです。換金率の高さと入金の速さにこだわったサービスを提供しており、質が高く使いやすいサイトとして知られています。
2023年11月時点でのAppleギフトカードの換金率は、3回目までの利用が80%～91%、4回目以降が78%～85%です。
プレミアムメンバー制度があり、会員は買取率と入金スピードがアップするなどの特典があります。
まとめ：Appleギフトカード買取は店舗よりオンラインがお得！
Appleギフトカードの買取は、店舗よりオンラインのほうがメリットが大きいといえます。店舗買取にもいくつかメリットがありますが、店舗数も非常に少ないので基本的にはオンラインを利用したほうがよいでしょう。
