「クレジットカード現金化の仕組みとは？」「どうやって現金化するのか？」
クレジットカード現金化は大きく分けて「自分で現金化する」もしくは「専門業者を利用する」の2パターンに分かれます。
詳しくは後述しますが、
- 現金化の知識がある、時間の余裕がある・・・自分で現金化する
- 今すぐ現金が必要、面倒な作業を省きたい、なるべく高い換金率で現金化したい・・・専門業者を利用する
がオススメです。（基本的には専門業者がオススメ！換金率が高く、スピーディー◎）
クレジットカード現金化とは
クレジットカード現金化とは「クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入し、購入した商品を売って現金を得る」という資金調達方法を指します。
「なるべく高く売れる商品を購入して売り払う」というなかなか手間のかかるものですが、最近ではこの現金化を専門的に行う業者が存在します。これがいわゆるクレジットカード現金化業者です。
クレジットカード現金化についてもう少し詳しく解説いたします。
クレジットカード現金化の換金率は9割ほど
換金率とは物を売って現金に換えた際の比率を指します。
たとえば1万円の商品を購入し、8千円で売れたとしたら換金率は8割です。
つまり換金率が高ければ高いほど、損失が少ないということになります。
クレジットカード現金化の換金率については、業者にもよりますが「9割ほど」と言われています。
上記の換金率は専門業者を利用した場合の話です。
あまり知識のない人が自分で現金化をすると、換金率の低い商品を購入してしまうといったことが多々あります。
そのため自分で現金化すると、業者を利用した場合と比べて換金率が低くなる（損が大きい）ケースが少なくありません。
クレジットカード現金化に違法性はない
ここで気になるのはクレジットカード現金化の違法性ではないでしょうか。
「罪に問われたらどうしよう・・・」と不安になりますが、現金化は今のところ違法ではありません。もちろん現金化を利用したことで逮捕された人もいません。
ただしクレジットカード現金化自体に違法性はありませんが、
「現金化を目的としたクレジットカードの利用がカード会社にバレると強制退会」
といったリスクはあります。
もしクレジットカード現金化を行う場合は慎重に、専門業者を利用する場合は信頼できる業者にお任せするようにしましょう。
クレジットカード現金化の仕組み
「クレジットカードのショッピング枠を利用して商品を購入し、購入した商品を売って現金を得る」これが現金化の基本的な仕組みです。
クレジットカードについて
クレジットカードには利用可能枠（利用限度額）が設けられています。
利用可能枠とはクレジットカードで買い物・借り入れができる上限額のことです。たとえば利用可能枠が60万円なら、60万円の範囲で買い物やキャッシングに利用できます。
【利用可能枠は2種類ある】
クレジットカードの利用可能枠には「ショッピング枠」と「キャッシング枠」の2種類があります。
- ショッピング枠・・・商品・サービスの購入に利用できる枠
- キャッシング枠・・・現金の借り入れに利用できる枠
普段のお買い物で現金の代わりに利用しているのがショッピング枠、現金の借り入れる時に利用するのがキャッシング枠とお考えください。
クレジットカードの現金化には上記のうち「ショッピング枠」を利用します。
クレジットカードのショッピング枠について
本来ですと現金の借り入れにはクレジットカードのキャッシング枠を利用しますが、
「既にキャンシング枠の限度額を使い切っている」
などの事情でキャンシングを利用できない人もいるでしょう。
そんな時に利用するのが「クレジットカードのショッピング枠」です。
本来ですとショッピング枠は商品などの購入時に現金の代わりとして利用するものなので現金の借り入れはできませんが、次段落で紹介する流れで現金化することができます。
クレジットカード現金化の流れ
ショッピング枠の利用限度額が60万円のクレジットカードを持っていると仮定した場合の流れをご紹介します。
クレジットカードで商品を購入する
購入した商品を売却する
現金が手に入る
クレジットカード現金化のメリット・デメリット
クレジットカード現金化のメリット
- 何らかの理由でカードローンやキャッシングが利用できない時でも資金調達ができる
- 手軽に現金を用意することができる
- どうしても急いで現金が必要になった場合、現金化ならすぐに用意できる
クレジットカード現金化のデメリット
- 今のところ違法ではないものの、グレーゾーンに近い現金の調達方法である
- 現金化したことをカード会社に気付かれるとペナルティを受ける
- 悪徳業者のもとで現金化すると詐欺などの被害に遭ったりする恐れがある
- 現金化する際の手数料などで金銭的な損が必ず生じる
- いざという時に自己破産ができなくなるかもしれない
クレジットカード現金化を行う方法
クレジットカード現金化はどうやって行うのでしょうか。
冒頭でも軽く触れましたが、現金化は「自分で行う」もしくは「専門業者を利用する」の2パターンがあります。
どちらにもメリット・デメリットがありますが、かかる手間・時間や換金率を考えると「専門業者を利用しての現金化」がオススメです。
| 比較 | 自分で現金化 | 専門評者で現金化 |
|---|---|---|
| かかる手間 | 自分の足で商品を購入しに行き、 売りに行くなど手間がかかる△ |
案内に従ってスマホを操作するだけで、 簡単に現金化ができる。 |
| かかる時間 | すぐには現金が手に入らない△ | 早いと5～10分 （すぐに現金化できる◎） |
| 換金率 | 換金率が低くなる 可能性が高い△ |
自分で現金化するより、 換金率が高くなる 可能性が高い◎ |
| おすすめな人 | ・時間に余裕がある人 ・現金化の知識がある人 自分で現金化する方法をチェック |
・なるべくお得に、簡単に現金化したい人 ・今すぐに現金が必要な人 ・現金化の知識がなくて不安な人 専門業者で現金化する方法をチェック |
それでは現金化のやり方「自分で現金化を行う」「専門業者を利用する」について順番に解説していきます。
専門業者を利用せず「自分で」クレジットカード現金化を行う方法
自分でクレジットカード現金化をする場合、実際にお店へ足を運んで商品を選び、売却する必要があります。
細かな流れを見ていきましょう。
自分でクレジットカード現金化を行う流れ
手持ちのクレジットカードで商品を購入する
購入した商品を売る
現金が手に入る
自分でクレジットカード現金化するメリット・デメリット
自分でクレジットカード現金化するメリット
- クレジットカード現金化業者と関わることなく、現金を手に入れることができる
自分でクレジットカード現金化するデメリット
- 専門業者と比べてカード会社に現金化目的での利用がバレやすい
- 自分でお店まで行って商品を購入・売却しないといけないので手間がかかる
- 現金を手に入れるまでに時間がかかる
- 専門業者を利用する場合と比べて換金率が低くなってしまうことが多い
専門業者を利用して「お得に」クレジットカード現金化を行う方法
専門業者を利用してクレジットカード現金化を行う場合、手続きの大部分を業者が代行してくれます。
そのため利用者は自宅にいながら、案内通りにスマホを操作したりするだけで、早いと5～10分ほどで現金を手に入れることが可能です（簡単・手間なし・スピーディー◎）
クレジットカード現金のやり方は、専門業者によって多少異なります。
- クレジットカード現金化業者の種類
- 種類ごとの現金化の仕組み・違い
について詳しくご紹介いたします。
クレジットカード現金化業者の種類
クレジットカード現金化業者の主な種類は以下3つです。
それぞれ仕組みは異なりますが「審査不要・スマホから簡単に申し込める・面倒な手続きなし・すぐに現金が手に入る」という点は共通です。
では、それぞれの仕組みと違いについて見ていきましょう。
クレジットカード現金化の「買戻方式」の仕組み
「買戻方式」の仕組みは以下の通りです。
申し込みをする
本人確認
商品をクレジットカードで購入する
現金化業者が商品を買い戻しする
入金
クレジットカード現金化の「買取式」の仕組み
「買取式」の仕組みは以下の通りです。
申し込みをする
本人確認
商品をクレジットカードで購入する
現金化業者が商品を買い取る
入金
クレジットカード現金化の「キャッシュバック式」の仕組み
「キャッシュバック式」の仕組みは以下の通りです。
申し込みをする
本人確認
商品をクレジットカードで購入する
現金化業者が商品を買い取る
入金
クレジットカード現金化の「買取式」と「キャッシュバック式」の違い
現在、クレジットカード現金化業者の多くは「買取式」もしくは「キャッシュバック式」を採用しています。
基本的には専門業者の数が多い・すぐに現金が手に入る・手間がかからない「キャッシュバック式」がオススメですが、どちらにもメリット・デメリットがあるので、ご自身の考えに合った方をお選びください。
| 種類 | 買取式 | キャッシュバック式 |
|---|---|---|
| 換金率 | 平均85～99％◎ （キャッシュバック式 よりやや高いことが多い） |
平均90～98％△ |
| 手間 | 商品のやり取りがあるので 多少手間がかかる△ |
商品のやり取りがないので 手間がかからない◎ |
| 振込スピード | 1時間～△ | 最短5分～◎ |
| 商品の受け取り | 購入した商品は届かない◎ | 購入した商品が届く △ （CDなど価値のない商品が多く、高確率でゴミになる） |
| クレジットカード 停止リスク |
キャッシュバック式と 比べると高リスク△ |
買取式と比べると 低リスク◎ |
| 違法性 | なし◎ | なし◎ |
専門業者でクレジットカード現金化するメリット・デメリット
専門業者を利用するメリット
- 自分で現金化するよりも換金率が高くなるケースが多い
- わからないことがあればスタッフが丁寧に説明・案内してくれる
- 案内に従って簡単な手続きをするだけですぐに現金が手に入る
- 自分で現金化する場合と比べて大幅に手間がかからない
専門業者を利用するデメリット
- 悪徳業者のもとで現金化すると詐欺などのトラブルに巻き込まれる可能性がある
クレジットカード現金化業者の選び方
ここで気になってくるのは「どの業者を選べばいいのか？」ではないでしょうか。
そこで！安全性・換金率が高い優良店を見つけるポイントを5つ紹介しますので、よかったら参考になさってください。
ポイント1：取引の安全性
現金化業者の公式サイトに「会社概要」と「個人情報保護方針」が明記されているかを確認しましょう。
信頼性の高い現金化業者は、会社概要に住所などの情報がしっかりと書かれているからです（カード事故ゼロ、実績豊富などの情報があるとより安心◎）
反対に会社概要や個人情報保護方針が公式サイトに明記されていない現金化業者は、リスクが高いので避けた方がいいでしょう。
ポイント2：換金率
換金率が相場より低すぎないかを確認し、申し込み前には見積りをとりましょう。
換金率の相場は10万円以下の利用だと80%台に設定されていることが多いので1つの目安にしてください。
1つ注意して欲しいのは現金化業者によっては公式サイトに記載されている換金率と実際の換金率が異なることがある（記載よりも低くなることがある）点です。念のため見積りもとるようにしましょう。
ポイント3：入金までの時間
いつまでに入金されるかを確認しましょう。
ある程度時間に余裕があるなら問題ありませんが、早く現金が必要な時に振込みが遅いと困ってしまいますよね。もしかすると予定に間に合わないかもしれません。
急ぎの人は「振込みまでに何分・何時間かかるのか？」もしっかりとチェックしましょう。
ポイント4：営業時間
営業時間を必ず確認しましょう。
24時間営業の現金化業者もあれば、営業時間が日中だけ・平日だけの現金化業者もあったりと、営業時間は業者によって異なります。
営業時間によっては当日に現金を得られない可能性がありますので、急ぎの人は24時間営業の現金化業者がオススメです。
ポイント5：受付スタッフの対応
受付スタッフの対応が親切・丁寧であるかを確認しましょう。
どんな企業にも言えることですが、優良店と呼ばれるようなお店は人材教育に力を入れていて、対応が良い場合が多いですよね。
現金化業者も同じです。無用なトラブルを避けるためにも、「質問などに丁寧に応えてくれる」「分かりやすく案内してくれる」などスタッフの対応がしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
クレジットカード現金化の仕組み・流れに関するよくある質問FAQ
クレジットカード現金化のやり方は？
やり方は「自分で現金化する」もしくは「専門業者を利用する」の2パターンがあります。
基本的には自分で現金化するよりも、専門業者を利用した方が換金率が高い・振り込みが早い・知識がなくても簡単などメリットが多いのでオススメです。
クレジットカード現金化は申し込み後でもキャンセルできる？
申し込み後であっても、クレジットカードの決済が済んでいなければキャンセルできます。
しかし決済完了後は基本的にキャンセルできないのでご注意ください。
クレジットカード現金化ではどんな商品が送られてくる？
買取式であれば換金率の高い商品（ギフト券やゲーム機など）、キャッシュバック式であれば商品自体にあまり価値がないもの（CDやDVDなど）が送られてくることが多いです。
クレジットカード現金化の際に購入した商品は返品できる？
クレジットカード現金化の仕組み上、購入した商品の返品はできません。
また送られてきた商品を受け取らないということもできないので、いらなかったとしても商品は受け取りましょう。
クレジットカード現金化業者の利用に際し在籍確認はある？
在籍確認はありません。クレジットカードを持っている人なら誰でも利用できます。
クレジットカード現金化の利用には審査がある？
審査はありません。クレジットカードを持っている人なら誰でも利用できます。
クレジットカード現金化業者を利用するのに保証人は必要？
保証人は不要です。
親のクレジットカードで現金化業者を利用することはできる？
本人名義のクレジットカードしか利用できません。
親族であっても、他人のクレジットカードでは利用できないので注意しましょう。
クレジットカード現金化までの所用時間は？どれくらいで手に入る？
・自分で現金化する場合・・・現金化するために購入した商品が売れたら（現金化が完了するまでに時間がかかることが多い△）
・専門業者を利用する場合・・・業者にもよるが早いと5～10分、混み合っている時間帯だと30～60分程度（スピーディーに現金化できる◎）
クレジットカード現金化の上限金額はいくらですか？
お手持ちのクレジットカードのショッピング枠の利用限度額が、現金化の上限金額となります。
たとえばショッピング枠の利用限度額が10万円なら、現金化の上限金額も10万円です。
では、本題のクレジットカード現金化の仕組み～やり方について徹底解説していきます。よろしければ参考になさってください。